先の参院選で国政政党となった参政党が24日、国会内で会見し、神谷宗弊副代表(44)が政界と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係や日本維新の会の代表選で持論を展開した。

 旧統一教会と国会議員のかかわりが連日、明らかになっていることに神谷氏は「私もよく聞かれるが、統一教会の方々が自民党を選挙で応援していたのは政治にかかわっているわれわれからすると周知の事実でございまして、今回取り上げられて、一気に叩かれているが、いま知ったことではないので、まあそうですよねという形で、改めて明らかになったんだなというだけ」と淡々と話した。

 神谷氏は2013年に自民党の支部長だった時代に旧統一教会の会合に参加した過去を認めているが、参政党に関しては選挙中から一貫して、組織的な応援は受けていないとしている。

「個人的に思うのは、そうなると統一教会だけでなく、創価学会とか幸福の科学さんとか、政治と宗教について、もう少し全体について議論すべきじゃないか。われわれは特にどこかに選挙応援や協力してもらったりはない。(問題噴出は)いいきっかけになったとはとらえている」と話した。

 また27日に行われる日本維新の会の代表選については「どこまでぶっちゃけっていいかわからないが、維新の方から聞きますと、どうも松井(一郎)さんが馬場(伸幸)さんの裏について、院政を敷くんじゃないかと懸念している党員や議員の方がいらっしゃる。そういったデキレースではなく、本当に党員、所属議員の声を聞いて、いいリーダーが誕生されることを願っています」と馬場氏が圧勝しそうな流れにチクリと刺した。

 元大阪・吹田市議で、維新の結党時から実情をよく知っているとあって、「どうも言っていることとやっていることが違うなと感じていた。ただ、新しく入った若い議員さんは優秀な方がいる。そういった方々が、党の中心になると本当の維新の会になる。日本の政治をご一新するんだという気持ちの方々が運営すれば、参政党も連携してやれるんじゃないかな」と話した。